小麦粉と砂糖と、ミルクを混ぜたら

小瀧望くんがすきな人の日常ゴト

特性

個人の特性はいろいろあります。それを個性と呼んだりしますが、今回はわたしの「特性」について。

 

まず、わたしは、嘘が分かりません。冗談も分かりません。(でも嘘はつきます、えへ)

言われた言葉を言われたまま受け止めてしまいます。普通、成人していたらこれは明らかに嘘だろうなと分かるようなことでも、真に受けてしまいます。

だから、「冗談だよ」みたいなことはわたしには通じません。「これするよ」って言われたら、するものだと思ってしまってストップが効きません。他人に忠告してもらってやっと気づくことができます。

 

次に、時間の変更や行先の変更などの予定の変更がめちゃくちゃ苦手です。最近は

ほんとに慣れてきましたが、仕事をはじめてからずっとこの予定外の変更に慣れないようになってしまいました。いや、もともとそういう特性は持っていたんでしょうけど、仕事をはじめてから特に顕著になりました。

Aに行く予定だったのがBに行く、っていきなり言われると内心パニック。時間通りにいかないのもパニック。

でも自分で時間を読むのが下手くそだから遅刻魔です…

思い通りにいかないと、固まったり泣き出したりわぁぁぁぁってなります。これ、一日がうまくいかなかった日の夜の公演中に突然なったこともあります。現場ではまじでやめてくれ自分…って思ってます。

あらかじめ、行き先が決まってないよ、ぶらぶら歩くよ、って分かってるときは大丈夫です。

 

あと、自分の思いを口に出して伝えることが、ものすごく下手。

最近はどもること、言葉をスキップしてしまうことがすごく多いです(ストレスのせいらしいです)

文章はわたしの感情を伝える大切なツールです。文章を書けないわたしは、わたしじゃないってぐらい、たいせつな行為。

ありがたいことにこの時代は、自分の書いた文章を気軽に人に見て貰えるツールが発達していて、わたしのような人には有り難い。でも、それが逆に人を傷つけたり、傷つけられたりする。それが最近、わたしが怖いなと思っているところです。

一番すきな文章を書くツールは、アナログなんですけど、手紙です。だいすきな人には昔から何通もの手紙を送ってきたし、よくよく考えれば、子どもの頃から両親に対しても口で伝えられない思いは手紙を書いてきました。基本的にペンで、下書きもせずに思いのたけをぶちまけるタイプです。手紙の中では素直になれる、正直になれる、自分がじぶんらしく在れるのがすきです。だからこれからも、たいせつな人には手紙を贈ろうと思っています。

逆にツイッターは向いていないなと思っています。ツイッターの前身(って言っていいのか?)のリアルタイム、みたいなものがあんまり好きじゃなかったんですよね。すぐに今の気持ちを吐き出しちゃって、それでスッキリ、でも見ている人は自分のことじゃないかってもやもやする、あの感じが嫌いで。気持ちはあたためて、それでも胸にあふれる分だけブログに記す、みたいな時代が一番わたし向きだったと思います。

そういう意味ではラインも向いてないな~。メールの方が好きです。

 

特性の話からだんだんずれてきましたが、わたしはこの特性をハンデと思ってます。個性だとは思えません。損してると思ってます。そんなポジティブにはなれないよ!

でも、この特性を理解して、支えてくれる大切な人がいてくれるので、不自由はしていません。何かあったらすぐ相談できて、だめなことはだめって叱ってくれて、ほんとに良くできたときはきちんと褒めてくれる。そして気が合って趣味も合って、なんとなくの感覚も合う。そんな友人に巡り合えたから、まぁいいか、と思ってます。

可愛い可愛い相方さんがいて、大切なひとがいて、昔からずっと長いお付き合いでわたしのことを見ててくれるお姉さんたちがいっぱいいて、仲良くしてくれる人がいて。最近ではわたしよりも年下の可愛い子たちが慕ってくれて。

いやなことを言う人もいっぱいいたけど、支えてくれる人がそれ以上にいっぱいいるから生きてこれたんだなって思います。すごく感謝してます。

 

どんどん趣旨からずれてきていますが、わたしの主な特性の話でした。

まぁ普段は頑張って普通に生きてるし、心配はしないでください。大丈夫です。