小麦粉と砂糖と、ミルクを混ぜたら

小瀧望くんがすきな人の日常ゴト

いつか散るもの

アイドルとファンの関係性について色々言われている昨今。
わたしはアイドルはヲタクが育てるものだと思っているし、育った分だけアイドルはヲタクにしあわせの魔法をかけてくれるものだと思っているのだけど、世間ではなかなか理解されないみたいで、闇の部分だけ取り沙汰されていてさみしいなぁと思う。
芸能界に入るという土に種を植えられた状態のこどもに、お水や肥料を与えるのは事務所さまだけど、そのお水や肥料が買えるのはヲタクが投資するからなんだと思っているのは、ヲタクの欲目かなぁ?
ヲタクが金を出して金を出して金を出すからアイドルが成り立つわけで、その分活躍という成長の形でアイドルは幸せをくれて、正直その辺の男女のお付き合いよりもよっぽど後腐れもなく需要と供給が成り立っているなぁと感心すらしているシステムなんだけどなぁ、と。

たとえば自担のためならアホほど写真買ったり(松竹の文化の名残かな)する、ヲタクの気持ち悪い根性を、わたしはすごく好きなんだけど、その根性の気持ち悪い部分しか取り上げられないのはさみしいなぁと思うし、アイドルが頑張っている姿、それを人生の光にして頑張っている人にとっては残念だなぁ、と思ったり。


小瀧くんは、いつだってわたしの生きる目印みたいな存在だった。それはデビューする前もしてからも変わらない。わたしを変えてくれた唯一無二の存在。
病気になって現場に行くのが辛い時もあったし、コンサートの途中にダウンしてしまったことも数知れず、途中の意味不明な所でいきなり泣き出してしまったこともある。
それでも、「行かなければよかった」って思う公演って、なかったんだよなぁ…と思うと実に偉大。
ジャニヲタすることだけが生き甲斐のわたしが、もうヲタクやめてもいいから死にたい死なせてくれって思いながら通っていた公演も、不思議と行ってよかったって思えるんだからわたしは幸せなんだと思う。


デビュー組っていうアイドルはヲタクが育てて、デビューという花びらを開いた一輪の花。だから、永遠にそのままの状態であることはないし、天候によって良き時も悪しき時もある。昨日と同じ今日なんて1日もない。だからこそその花びらが舞い落ちるまで、舞い落ちて土に還るまで見届けたいなぁと思うのは、ダメなんだろうか、とニュースで取り沙汰されるのを見るたびに思います。
(もちろん犯罪や迷惑はダメ!だけどね)